基本的に、Thinkorswimは米国オマハを拠点とする業者TDアメリトレードのプラットフォームです。Thinkorswimは非常に安定したプラットフォームで、株、オプション、ETF、先物、FX、ミューチュアルファンドを取引できる素晴らしい機能が満載です。英語で利用可能です。

それほど遠くない昔、最初のオンライン業者の一つであるAMTD(アメリトレード)に買収され、TOSの革新的テクノロジーと、AMTDのカスタマサポート・広範囲に及ぶ経験をつなぎ合わせました。

TOSはETF、株、FX、ミューチュアルファンド、先物といったあらゆる資産を取引できるものの、オプション取引に特化している業者であり、控え目に言わずとも、今日の個人投資家にとって最高の取引プラットフォームをです。

異なる角度からの異なる取引可能性の分析が、このプラットフォームにおける根幹の一つです。しかし、インターフェイスはユーザーにとってあまり使い心地がよくないのと、提供している機能数が数えきれず、非常に便利であることから、最初は少し戸惑ってしまうかもしれません。そうした中でも、オプションに紐づいたポジションのリスクプロファイル、素晴らしいチャートシステム、そして非常にフルポジションのモニタリングウィンドウが挙げられます。

それに加え…

受賞歴です！

Thinkorswimは非常に知名度があり、評判の高い取り組みを行う雑誌Barron’s の2009年3月16日号で、「頻繁に取引を行うトレーダー、あるいは自主的な投資家に最適」「オプショントレーダーに最適」として、オンライン業者のナンバー1に輝きました。

Thinkorswimはオンライン業者15社のうち、StockBrokers.comのオンラインブローカーレビュー2015で、4年連続1位にランクインしました。

これは8つのカテゴリーで他業者に対して評価され、取引実績、執行、プラットフォームテクノロジー、使いやすさ、サービス範囲、リサーチサービス、ポートフォリオ分析とレポート、カスタマーサービス、良心的な価格といった項目を含みます。Thinkorswimは2006年、2007年、2009年に最高得点で首位に輝きました。

規制に関して…

これは投資資金を預ける際に注目すべき点の一つです。なぜなら多くの幽霊業者が非課税地域に登録し、どの監督機関にも規制されておらず、こうしたタイプの業者と取引を行う際には運試しとなってしまうからです。

米国は規制に関して非常に要求が高く、そのために規制条件を満たした業者に投資することに、少しばかり多くの自信を与えてくれます。

ここで規制に関する問題を取り上げたのは、投資家として、私たちは自分の資金がどこへ行くのか気づかなければならないという理由からです。

Thinkorswimは下記の機関に規制されている業者です：

• FINRA(金融取引業規制機構)
• SIPC（証券投資者保護公社）
• SEC（米国証券取引委員会）

このプラットフォームをサポートしている業者に関してですが、買収したTDアメリトレードのみが当プラットフォームを提供しています。

Thinkorswimは上級トレーダーをねらいとした非常に多くのツールと機能を提供しています。つまり、初心者トレーダーには最適とは言えないでしょう。卓越した教材を提供していますが、これはほとんど自主的な投資家や、より自立するために充分な経験を積んだトレーダー向けのものです。

このプラットフォームは、円滑さと効率の良さを感じさせる現代的なレイアウトの素晴らしいインターフェイスを提供しています。ユーザーインターフェースは非常に高度なグラフィックで、ブラウザのモバイル版およびアプリはポータブル端末にしっかりと適用するようになっています。ローレーテンシーで、目に見えるダウンタイムもありません。

TOSは広範囲におよぶ金融商品と最低限の取引条件のおかげで、競合他社よりも際立っています。

Thinkorswimは指標、貴金属、穀物、エネルギー、その他顧客の好きなように選べるコモディティといったさまざまな商品に、100以上の手数料不要なETF、13,000以上のミューチュアルファンド、100以上のFX通貨ペア、オプション、先物を提供しています。

Thinkorswimは利用できる通貨ペアで言うと、業界のリーダー的なプラットフォームです。

非常に洗練されたチャート機能で、半円（Cycle Brackets）やフィボナッチ・スパイラルまでも描ける高度ツールとともに、フルスクリーンのグラフ表示が可能です。それも充分でなければ、トレーダーはチャートに直に多くのアクションを取ることもできます。これには、オーダー発注やアラート設定までもが含まれます。

CNBCニュースとの互換性もあり、特性の資産に関連したニュースストーリーをグラフ上で表示することができます。

チャート機能以外にも、Thinkorswimはリミットあるなしに関わらず、トレーリングストップのような複雑なオーダーをかけたり、ある取引日に特定のオーダーを予定することも可能です。その他に利用できるツールには、ウォッチリスト、ポジションの情報、CNBCニュースのライブ配信さえもあります。

Thinkorswimには、20の描写ツールや400のテクニカル研究といった、市場で最も高度なツールもあります。

残念ながらシグナル以外は、自動売買機能はパートナー企業のアドバイザリーニュースレター購読者のみに限られています。

Thinkorswimは、自立した投資家に教育とサービスを提供しています。

TDアメリトレードは、取引ツールと分析向けに優秀な教育システムを備えています。投資家向けの幅広い教育商品を、さまざまな双方向配信フォーマットで提供しています。それには同期性・非同期性のオンライン講師が教えるコース、対面ワークショップ、オンラインで個人個人に向けたトレーニングプログラム、チャット、電子メールがあります。

Thinkorswimは2つのプラットフォームと、その他のデモプラットフォームをユーザーに提供しています。

• ThinkDesktop。幅広い取引ツールのある、新しくダウンロード可能なプラットフォーム。
• ウェブベースの取引。プラットフォームはダウンロードの必要がなく、インターネット接続でThinkDestopと非常に近い機能を使うことができます。
• 架空取引（ペーパートレード）。金融市場の世界で取引を開始するユーザーや、新しい戦略を試したいベテラン向けのデモプラットフォーム。

洗練されたブラウザとダウンロード可能なプラットフォームのほかに、スマートフォンを通じて、モバイルアプリで180以上の研究があるテクニカル分析を徹底的に行うことができます。モバイルアプリではカスタマイズしたアラートも利用でき、素早くアクションを起こすために、ポジションに関してのリアルタイム通知を受け取ることができます。市場のリーダー企業間でのiPhone・iPadレビューは平均4つ星です。

手短に全てを要約すると、Thinkorswimは証券取引トレーダーに最も人気のあるプラットフォームであり、WebTradingviewプラットフォームを別にしても、機能とツールは言うまでもなくほぼ完全であり、幅広い範囲のテクニカル指標を備え、自分の指標を作ったり、研究を行ったりすることができるものです。